ほてりと呼吸
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呼吸
姿勢
今年も西葛西さくら整骨院をよろしくお願いいたします。
毎号健康新聞をご覧いただき誠にありがとうございます。
今月は「ほてり」についてお届けします。
緊張が高まったときのように頭に血がのぼり、顔が赤くなり、大量の発汗で化粧崩れに悩むような状態が「ほてり」です。
30代後半から症状が出やすくなります。
「ほてり」に悩む方の多くは首まわりの筋肉にこわばりが見受けられます。
緊張から肩をすくめる姿勢を続けて負担とともに呼吸も浅くなり、猫背やストレートネックの原因にもなります。
こうした状態を改善するには、「呼吸」の仕方がカギとなります。
呼吸が浅くなると体内の酸素が不足します。
酸欠状態では筋肉もガチガチに固まってしまうので、意識的に深呼吸を行って身体の緊張をほぐすようにしてください。
深呼吸に合わせて肩を大きく背泳ぎのようにぐるぐる動かすのも効果的です。
肩を動かすことで肩甲骨の周囲にある褐色脂肪細胞が活性化されるので代謝のアップにも役立ち、キレイな姿勢のキープにもつながります。
身体にとって良い状態が定着すれば、呼吸・血流・姿勢・代謝が整い、徐々に「ほてり」も改善されていきますので、ぜひお試しください!