姿勢を整えよう!
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姿勢
毎号、健康新聞をご覧いただき、誠にありがとうございます。
今月は「姿勢」についてお届けします。
街中で偶然映った自分の姿を見て、姿勢の悪さに驚いた経験はありませんか?
みなさんは普段どのくらい「姿勢」を意識していますか?
毎日の暮らしの中で、健康を考えた食事をすることと同じくらい、立ち方、座り方、どんな姿勢をしているかを意識することは重要です。
姿勢が悪くなると体内の臓器・器官などにも悪影響が及びます。
日頃から前かがみの姿勢がクセになっていると、常に肺が圧迫されて呼吸が浅くなり自律神経が乱れやすくなります。
年齢を重ねるにつれて身体を支える筋力が衰えて姿勢が悪くなるケースもありますが、そうでない場合、一部の筋肉が緊張を強いられて固まってしまい姿勢を崩していることが多いです。
例えば、デスクワークで肩を丸めて前のめりになっていると、胸の筋肉が縮こまって伸びたままの背中の筋肉は緊張して硬直します。
そうしたバランス不良が長期に及ぶと、猫背や巻き肩の「悪い姿勢」になってしまいます。
これを防ぐためには、無駄な力を抜いて、身体のクセを意識しながら歩いてみましょう。
意識することが、よい姿勢への第一歩です!